どれほど睡眠を取れば、十分であるかということは、個人差があります。従って、何時間、睡眠時間をとるべきであると、一概に言うことができません。しかし、昼間に、頭がぼーっとしたり、身体全体が重い、けだるいというときは、睡眠時間が足りない、あるいは、質が良くないという可能性が考えられるのです。
そういった場合には、ツボを刺激することで、効果が得られることがあります。高ぶっている神経を休めるためには、頭の百会(ひゃくえ)、耳の後ろの完骨(かんこつ)のツボを刺激します。背中の隔愈(かくゆ)も、自律神経の狂いをただし、いらいらを鎮めるツボとして使います。
●百会
頭のてっぺん、左右中央の線上にあります。
●完骨
耳の後ろの硬い骨をさぐります。この骨のうしろの下にあります。
また、足つぼでは、足のくるぶしの中封(ちゅうほう)を集中して刺激します。これは、神経症によく効くツボです。
●中封
内くるぶしの頂点から、足の甲の方向へ斜めに下に指でさぐっていくと、へこみがあります。ここが中封のツボです。
その他、寝つきを良くするためには、足の裏全体をよくもみほぐすようにすると効果があります。ストレスが原因で、不眠になることもあります。生活環境を整えることも大切です。昼はなるべく身体を動かし、夜は音や光を抑え、気持ちがリラックスするようにしましょう。ホットミルクに、ちょっとお砂糖を加えて、甘くして飲んでもいいかもしれません。気持ちがほっと落ち着いて、ゆっくり眠れるようになるのではないかと思います。
ダイエットをしたいと考えているかたは体脂肪も気になる存在ですよね。そんな気になる体脂肪には足ツボを刺激すると効果があるようです。ダイエットをしてやせようやせようと思っていても鏡に写った自分の全身の姿を見てみるとからだのいろいろなところにぜい肉が!なんてことありますよね。
そんな要らないからだのぜい肉はどんどん落として生きたいものです。体脂肪を落とすためには滞りがちな血行を促進して老廃物の排出を促すツボへ刺激をすると効果があります。毎日の日課に足をもんで、代謝を高めながら脂肪の貯まりにくい体に改善していきましょう。血行を促進して体に貯まってしまった老廃物を追い出すためには腎臓の働きを強めることが大切になってきます。そして、無駄な過食を防ぐためには食欲を抑えるためのツボも併せて刺激するとよいでしょう。
食欲を抑制するためのゾーンは、親指と人差し指全体または両指の付け根のふくらみ部分が対象範囲となり、このゾーンを刺激することによって食欲を抑制してくれますから過食を防いでくれます。刺激をする目安として左右の足でだいたい1分から2分間ずつ押しもんでみるとよいでしょう。
腎臓は土踏まずの上のほぼ中央に位置しており副腎はその腎臓のゾーンのすこし上に位置しています。これらのツボを刺激することによって体脂肪の燃焼を促進してくれますし老廃物を体外へと排出する効果をえることができます。刺激をする目安としては食欲を抑制するゾーンと同じように左右の足をそれぞれ1分から2分間ていど押しもんでみましょう。
