どれほど睡眠を取れば、十分であるかということは、個人差があります。従って、何時間、睡眠時間をとるべきであると、一概に言うことができません。しかし、昼間に、頭がぼーっとしたり、身体全体が重い、けだるいというときは、睡眠時間が足りない、あるいは、質が良くないという可能性が考えられるのです。
そういった場合には、ツボを刺激することで、効果が得られることがあります。高ぶっている神経を休めるためには、頭の百会(ひゃくえ)、耳の後ろの完骨(かんこつ)のツボを刺激します。背中の隔愈(かくゆ)も、自律神経の狂いをただし、いらいらを鎮めるツボとして使います。
●百会
頭のてっぺん、左右中央の線上にあります。
●完骨
耳の後ろの硬い骨をさぐります。この骨のうしろの下にあります。
また、足つぼでは、足のくるぶしの中封(ちゅうほう)を集中して刺激します。これは、神経症によく効くツボです。
●中封
内くるぶしの頂点から、足の甲の方向へ斜めに下に指でさぐっていくと、へこみがあります。ここが中封のツボです。
その他、寝つきを良くするためには、足の裏全体をよくもみほぐすようにすると効果があります。ストレスが原因で、不眠になることもあります。生活環境を整えることも大切です。昼はなるべく身体を動かし、夜は音や光を抑え、気持ちがリラックスするようにしましょう。ホットミルクに、ちょっとお砂糖を加えて、甘くして飲んでもいいかもしれません。気持ちがほっと落ち着いて、ゆっくり眠れるようになるのではないかと思います。
足つぼを刺激するときの注意点についてご紹介します。足ツボを刺激すると痛みが走ったり気持ち良かったりしますよね。ついつい足つぼに病みつきになってしまうこともあります。しかし、何事もやりすぎは禁物だといえます。また、人によってそして体調によっては足ツボを刺激をしないほうが良い人もいますし、足つぼを刺激してはいけない人もいます。
それではいつ、、そしてどれくらいの刺激が丁度良いのでしょうか。それは1日に15分から30分が水準といわれています。なるべく夕食のあとにして1時間~2時間後のリラックスしたときに実践すると効果が有るといわれています。ツボの刺激法をマスターするとついつい不快なってしまいますので毎日続けたくなるかもしれません。しかし、続けてツボを刺激するよりも休みを挟んだほうが効果が大きいこともあります。
筋収縮性の頭痛などの場合は、一回の刺激でスッキリと痛みが引いてしまうことも有ります。また、相当の長いあいだにわたって治療を続けることが必須な病気も有ります。病気の種類やレベルによっては治療日数はかなり違います。急性のケースの場合はやや早く治りますし慢性の病気であるほど長期間を要するようことになります。数ヶ月間、もしくは数年かけて出てきた慢性の病気を治すためにはやはり数ヶ月もしくは数年の治療年月が必要になります。
