一日の終わりには、疲労回復に効果的な足つぼを、ゆっくりと揉みほぐしてみてください。徐々に気持ちが満ちたりてきて、身体がぽかぽかしてくると思います。特に、お風呂上りなどの、リラックスした時間に行うのが、最も効果が高いでしょう。
疲労回復に効く足つぼですが、足三里(あしさんり)が有名です。足三里は、むこうずねの外側、ひざ下約10センチの位置にあります。足三里は、胃腸の機能も整える効果もあり、疲労長寿の万能ツボとして知られています。その他には、「湧泉(ゆうせん)」と、「向かい湧泉」という足つぼも、慢性の疲労回復に有効なツボです。湧泉は、足の裏、5本の足指を内側に曲げるとできるくぼみの中にあります。左右の親指の腹で押すと、効果抜群です。このツボは、万能のツボであり、不眠症にも効果があることが明らかになっています。実際、押してみると、じーんとした響きがあり、痛い+気持ちいいを実感できるのではないかと思います。
「向かい湧泉」は、湧泉よりも少し下にあります。かかとよりも、少し上を、ぐぐっと押してみてください。その他、自分ひとりでもできる、手軽なツボ押しとしては、目の疲れについては、目頭の内側をやさしくマッサージしながらゆっくり押すと効果があります。また、まゆの付け根の下側のくぼみも、目の疲れをとるのに効果があるツボです。目の充血にも効くとされています。
さらに、肋骨の一番下と同じ高さで、背骨から約3センチ~4センチ外側にあるツボも、慢性の疲労回復に効くツボです。ここを、両手の親指の腹で押してみてください。
足つぼの手技療法の刺激法についてご紹介します。足ツボ療法はとても注目を集めていますよね。日本が発祥で発展した指圧の他にも世界には「手当て」といえる手技療法が有ります。例えばあんまは、中国が発祥で発展した手技療法です。また、マッサージは西洋が発祥で発展した手技療法です。手技療法の刺激法には6つのものがあります。
まずは1.さするです。マッサージで中心となる刺激法なのですが、背中はツボの位置にてのひら全体をつけてなでてあげて腹部はみぞおちからわき腹にかけて親指を肋骨の下において骨にそってさすります。マッサージをする場合には手を滑りやすくするためにオイルなどの潤滑剤を皮膚に用いることが有ります。
次に2.もむですが、揉むという方法はあんまで中心となる刺激法です。揉むときは軽く指を曲げてからてのひらのつけ根を皮膚にくっ付けます。そして急がないでゆっくりと右回りにまわしていきながら背中から腰にかけてもんでいきます。つぎに3.こねるえすが、上腕や前腕、背中、腹部、太もも、すねなどの筋肉は両方もしくは片方の手のひらでこねるように筋肉を動かしていきます。
