女性は、40代から50代にかけて、ホルモンのバランスが変化します。そして、いらいらしたり、のぼせたりすることがあります。これは、女性でなければわからない悩みだと思います。
老化へのあせりや、家庭でのストレス等のたまり具合の程度によっては、更年期障害の、様々な症状が現れてくることにもなりかねません。疲労感、ほてり、肩こり、腰痛などが出てくることがあります。また、不快症状のある特定の場所だけでなく、自律神経の乱れを引き起こし、何となくの憂鬱さなども引き起こすのです。しかも、病院でも、なかなかわかってもらえないことも多く、ひとりで悩みを抱えてしまいがちです。また、それがさらなるストレスを生む原因にもなりかねません。
更年期障害にも、足つぼは、非常に効果があります。全身のバランスを取り戻すのに、是非、たくさんの方に、もっと活用していただきたい治療法です。可能であれば、パートナーと一緒にやってほしいと思います。相手の心遣いを感じることで、きっと症状もやわらぐことと思います。更年期障害に効く足つぼは、足の三陰交(さんいんこう)です。三陰交は、内くるぶしの上指4本分、骨のうしろ指1本分に位置します。また、血海(けっかい)というツボも効果があるとして知られています。膝の皿の内側上縁から、指2本分上にあります。これらの足つぼは、女性の気血(きけつ)のめぐりをよくし、調節するのに欠かせない重要なツボです。
その他に、頭にある百会(ひゃくえ)いうツボは、いらいらやのぼせなど、自律神経を整えるのに効果があります。百会は、頭のてっぺん、左右中央の線上にあります。
足つぼの手技療法の刺激法についてご紹介します。足ツボ療法はとても注目を集めていますよね。日本が発祥で発展した指圧の他にも世界には「手当て」といえる手技療法が有ります。例えばあんまは、中国が発祥で発展した手技療法です。また、マッサージは西洋が発祥で発展した手技療法です。手技療法の刺激法には6つのものがあります。
まずは1.さするです。マッサージで中心となる刺激法なのですが、背中はツボの位置にてのひら全体をつけてなでてあげて腹部はみぞおちからわき腹にかけて親指を肋骨の下において骨にそってさすります。マッサージをする場合には手を滑りやすくするためにオイルなどの潤滑剤を皮膚に用いることが有ります。
次に2.もむですが、揉むという方法はあんまで中心となる刺激法です。揉むときは軽く指を曲げてからてのひらのつけ根を皮膚にくっ付けます。そして急がないでゆっくりと右回りにまわしていきながら背中から腰にかけてもんでいきます。つぎに3.こねるえすが、上腕や前腕、背中、腹部、太もも、すねなどの筋肉は両方もしくは片方の手のひらでこねるように筋肉を動かしていきます。
