足つぼの指圧は、もちろん、自分自身で行なっても、効果があります。あるいは、信頼のおけるパートナーと一緒に、お互いの足つぼを押したり、マッサージすることで、より効き目が高くなると言われています。お互いの疲れを、癒してあげたいという気持ちが、心をリラックスさせる効果もあるのかもしれません。また、それは、忙しい毎日の中で、大切な時間になるかもしれません。
たとえば、疲れがたまっていると、寝ている最中に、急に、ふくらはぎがつるということがあります。これは、「こむらがえり」という現象です。こむらがえりを防止する足つぼは、承山(しょうざん)と、委中(いちゅう)です。ふくらはぎのほぼ中央と、膝の裏にあります。これらのツボを、親指で、比較的強く押します。パートナーのふくらはぎを、ちょっと体重をかけて押してあげるとよいと思います。
また、首や肩がこっているパートナーの場合には、首の後ろにある、2本の太い筋肉の外側にあるくぼみを、ゆっくり押してあげてください。髪のすぐ生え際のあたりです。ここは、天柱(てんちゅう)というツボです。親指の腹で、ゆっくりと押してあげましょう。自分では、なかなかうまく押せない場所なので、それこそ、ペアで行うのに最適なツボであると言えるでしょう。また、肩の中央にあるツボを、親指の腹でゆっくりと、静かに押すのも効果的です。ここは肩こりに効くツボで、肩井(けんせい)というツボです。特に、こりこりと硬く、痛い部分がある場合には、その周辺を5本の指の腹で静かにマッサージすると良いでしょう。
お互いにツボを押し合うことを、寝る前の大切な習慣とすることをおすすめします。
足つぼを刺激するときの注意点についてご紹介します。足ツボを刺激すると痛みが走ったり気持ち良かったりしますよね。ついつい足つぼに病みつきになってしまうこともあります。しかし、何事もやりすぎは禁物だといえます。また、人によってそして体調によっては足ツボを刺激をしないほうが良い人もいますし、足つぼを刺激してはいけない人もいます。
それではいつ、、そしてどれくらいの刺激が丁度良いのでしょうか。それは1日に15分から30分が水準といわれています。なるべく夕食のあとにして1時間~2時間後のリラックスしたときに実践すると効果が有るといわれています。ツボの刺激法をマスターするとついつい不快なってしまいますので毎日続けたくなるかもしれません。しかし、続けてツボを刺激するよりも休みを挟んだほうが効果が大きいこともあります。
筋収縮性の頭痛などの場合は、一回の刺激でスッキリと痛みが引いてしまうことも有ります。また、相当の長いあいだにわたって治療を続けることが必須な病気も有ります。病気の種類やレベルによっては治療日数はかなり違います。急性のケースの場合はやや早く治りますし慢性の病気であるほど長期間を要するようことになります。数ヶ月間、もしくは数年かけて出てきた慢性の病気を治すためにはやはり数ヶ月もしくは数年の治療年月が必要になります。
