足つぼの指圧は、もちろん、自分自身で行なっても、効果があります。あるいは、信頼のおけるパートナーと一緒に、お互いの足つぼを押したり、マッサージすることで、より効き目が高くなると言われています。お互いの疲れを、癒してあげたいという気持ちが、心をリラックスさせる効果もあるのかもしれません。また、それは、忙しい毎日の中で、大切な時間になるかもしれません。
たとえば、疲れがたまっていると、寝ている最中に、急に、ふくらはぎがつるということがあります。これは、「こむらがえり」という現象です。こむらがえりを防止する足つぼは、承山(しょうざん)と、委中(いちゅう)です。ふくらはぎのほぼ中央と、膝の裏にあります。これらのツボを、親指で、比較的強く押します。パートナーのふくらはぎを、ちょっと体重をかけて押してあげるとよいと思います。
また、首や肩がこっているパートナーの場合には、首の後ろにある、2本の太い筋肉の外側にあるくぼみを、ゆっくり押してあげてください。髪のすぐ生え際のあたりです。ここは、天柱(てんちゅう)というツボです。親指の腹で、ゆっくりと押してあげましょう。自分では、なかなかうまく押せない場所なので、それこそ、ペアで行うのに最適なツボであると言えるでしょう。また、肩の中央にあるツボを、親指の腹でゆっくりと、静かに押すのも効果的です。ここは肩こりに効くツボで、肩井(けんせい)というツボです。特に、こりこりと硬く、痛い部分がある場合には、その周辺を5本の指の腹で静かにマッサージすると良いでしょう。
お互いにツボを押し合うことを、寝る前の大切な習慣とすることをおすすめします。
足つぼの手技療法の刺激法についてご紹介します。足ツボ療法はとても注目を集めていますよね。日本が発祥で発展した指圧の他にも世界には「手当て」といえる手技療法が有ります。例えばあんまは、中国が発祥で発展した手技療法です。また、マッサージは西洋が発祥で発展した手技療法です。手技療法の刺激法には6つのものがあります。
まずは1.さするです。マッサージで中心となる刺激法なのですが、背中はツボの位置にてのひら全体をつけてなでてあげて腹部はみぞおちからわき腹にかけて親指を肋骨の下において骨にそってさすります。マッサージをする場合には手を滑りやすくするためにオイルなどの潤滑剤を皮膚に用いることが有ります。
次に2.もむですが、揉むという方法はあんまで中心となる刺激法です。揉むときは軽く指を曲げてからてのひらのつけ根を皮膚にくっ付けます。そして急がないでゆっくりと右回りにまわしていきながら背中から腰にかけてもんでいきます。つぎに3.こねるえすが、上腕や前腕、背中、腹部、太もも、すねなどの筋肉は両方もしくは片方の手のひらでこねるように筋肉を動かしていきます。
