足つぼを刺激するときには注意したいこともあります。足裏を刺激することは内臓に働きかけますので体全体の調子をよくするといった効果もあります。けれども体の状態によっては刺激が強すぎてしまい悪影響を与えてしまうこともありますのでそういった場合には注意が必要となります。たとえば、小さい子供や妊婦さん、お年寄りなどは少しの刺激であっても過剰に反応してしまうこともありますので弱くやさしく押し揉むようにしたほうがよいでしょう。妊婦の場合には足裏刺激することによってお産を軽くするも可能になります。
また足裏の刺激を行ってはいけない場合もあります。それは酔っている人や足を骨折や捻挫、けがなどをしている人、伝染病に罹っている人などがそうです。腎臓や心臓が悪いという人は、強い刺激からショックを受けてしまうと命にかかわる危険があるため充分な注意が必要となります。もし、具合が悪い場合には軽い刺激であったとしても足裏の刺激はおこなわない方がよいとおもいます。また疲労がたまっているような場合でも、ショックでかえって疲れが増してしまうこともありますので足裏への刺激は避けたほうがよいでしょう。
足裏を刺激する足つぼダイエットというものがありますが、それは肥満や体脂肪を減らす、顔のむくみ、お腹の引き締め、お尻の引き締め、足の引き締め、足のむくみとり、肌あれなどに効果があるとされています。正しい足裏への刺激をおこなえばダイエットも成功できるかもしれませんね!
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足つぼ療法は、最近とても人気があるようです。実は、このツボ療法は、かなり長い歴史を持っています。針灸の起源は古代中国です。今から、およそ2000年以上も昔から、人間の身体の特定の場所を温めたり、あるいは、石などで刺激したりすることによって治療の効果が得られるということを、その当時の人々は、すでに知っていたのです。どの場所に、どんな刺激を与えればどのような病気にたいして効果があるのか、医学者たちは経験を積み上げていきました。
そして、それらの成果を一冊の本にまとめたのです。それが、今日でも残っている、最古の医書である『黄帝内経』です。この書には、人体の生理、病理、養生法について記述されています。また、それに針灸治療の基本となる、ツボ(経穴)や、ツボを結んだ経絡、および、治療に関する理論などが解説されています。中国のこうした理論が、日本に伝えられたのは414年だとされています。
しかし、その後、針灸が一般に広がるまでにはかなりの長い年月がかかりました。一般の人たちが、針灸の恩恵を受けられるようになったのは、室町時代に入ってからだと言われています。そして、江戸時代には、日本独特の針灸治療が生まれました。しかし、江戸時代に発展をとげた針灸治療は、明治維新以後、西洋医学の導入の中で、衰退していくことになります。
