足ツボの指圧をするときは、自分でやってももちろん効果が有ります。しかし、信用できるパートナーと一緒にお互いの足ツボを押してみたりマッサージをすることによって、より効き目が高いといわれています。お互いの疲労感をいやそうという気持ちから心をリラックスさせることができるのかもしれません。
忙しい毎日のなかでは、とても大切な時間になるのかもしれません。例えば、疲労感がたまっていれば寝ている時に急にふくらはぎがつることがあります。これはこむらがえりという現象です。このことをあらかじめ防止する足ツボは承山(しょうざん)と委中(いちゅう)です。ふくらはぎのほぼ中央と、膝の裏にあります。
これらのツボを親指でやや力強く押してみましょう。パートナーのふくらはぎを、すこし体重をかけてから押してあげると良いでしょう。首や肩がこっているパートナーには、首の後ろにある2本の太い筋肉の外部にあるくぼみを押してあげるとよいでしょう。これは髪のすぐ生え際にあります。ここは天柱(てんちゅう)というツボで親指の腹でゆっくりと押してあげると良いでしょう。
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足つぼ療法は、最近とても人気があるようです。実は、このツボ療法は、かなり長い歴史を持っています。針灸の起源は古代中国です。今から、およそ2000年以上も昔から、人間の身体の特定の場所を温めたり、あるいは、石などで刺激したりすることによって治療の効果が得られるということを、その当時の人々は、すでに知っていたのです。どの場所に、どんな刺激を与えればどのような病気にたいして効果があるのか、医学者たちは経験を積み上げていきました。
そして、それらの成果を一冊の本にまとめたのです。それが、今日でも残っている、最古の医書である『黄帝内経』です。この書には、人体の生理、病理、養生法について記述されています。また、それに針灸治療の基本となる、ツボ(経穴)や、ツボを結んだ経絡、および、治療に関する理論などが解説されています。中国のこうした理論が、日本に伝えられたのは414年だとされています。
しかし、その後、針灸が一般に広がるまでにはかなりの長い年月がかかりました。一般の人たちが、針灸の恩恵を受けられるようになったのは、室町時代に入ってからだと言われています。そして、江戸時代には、日本独特の針灸治療が生まれました。しかし、江戸時代に発展をとげた針灸治療は、明治維新以後、西洋医学の導入の中で、衰退していくことになります。
